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Channel: 平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図
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露光機の制作

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 ミニアンプのパターンが完成したので、さっそくポジ感光基板に焼き付けてからエッチング。前に作ったHMA-9500Ⅱ用のモジュール基板では成功しましたが、今回は大きな基板なので失敗しました。やはり、露光用のブラックライト(ケミカルランプや紫外線蛍光灯とも言う)が1本では無理 orz


完成したミニアンプ基板(上下の同じパターン)
中央はプライマイナス電源とLED用の電源

 ということで、紫外線蛍光管を2本にした露光機を制作しました。例によってスピーカー製作の端材を利用。ハンズで買ってきたソケット2個を並列に接続し、ネジで固定するだけ。ボックス内部は光の効率を上げるために家庭用のアルミ箔を貼りました。制作費は紫外線蛍光管抜きで1000円程度。


蓋の側面はダンボール


このように蓋をする

 電気屋で売っているプリンタ用の透明シールは、薄手のものは紫外線で糊が分解されて泡が出るようです。乳白色の厚手のものは光の透過効率が悪い。やはり、サトー電気で基板用のフィルムを買ってこないとダメかも。




ブラックライト点灯
シルクスクリーンの版も作れる→シルクは紗と呼ばれる

 回路パターンを印刷してポジ感光基板に貼るのですが、この時にフィルムを裏表逆にして、印刷面を下にすると、感光基板とパターン間の隙間がなくなるようです。この場合、印刷するときにパターンを反転させなくてはなりません。パーツ面から見たパターンを印刷すれば良い理屈です。

 このように、基板作りはポジやネガという概念に始まる、極めてカッバーラ的な仕事でもあるのです。カッバーラは鏡像の世界に奥義を隠します。

 大阪のバレーボール観戦から、ポジとネガの関係が反転した世界になりました。悪霊が支配する闇を、ポジ感光基板で反転させようという試みです。それに使うのがブラックライトというのが面白いところ。基板作りが成功したら、背中の違和感もなくなるかもしれません。逆に、悪霊に支配された者は更にひどくなる。

 パイオニアのアンプに使うICがようやく届きます。マカオだかシンガポールだかの船便で、満載まで待機状態らしいです。ものすごく時間がかかりましたが、ようやく修理続行できます。分解して放置プレー状態。日立のプリアンプとプリメインアンプも修理しなくてはならないので、基板作りも一枚しか出来ないかも。

 週末はまた刈谷でのバレーボール観戦なので、相変わらず超忙しいモードは続きます。これも海外からですが、抗インフルエンザ薬は来週届くので、それまでインフルエンザにかからないようにしなくては (;^ω^)

    エフライム工房 平御幸

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