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Channel: 平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図
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最後の全日本フィギュア

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 浅田真央の最後のシーズンも五輪代表選考まで来ました。五輪前最後の試合でもあり、僕もそろそろ書き残したいことがあります。

 真央ちゃんが試合で跳ぶ、ショートとフリーを合わせて10回のジャンプ。この回数に合わせて、10人の読者が試みのミカエルを作ることになっています。連絡がない一人を除いて板やユニットなどは発送済み。作るのが難しいようならちゃんと補欠が待機しています。

 試みのミカエルは、奈良の大仏の雛形として制作された試みの大仏から命名しました。後に作られたミカエルシリーズの雛形という意味ですが、真央ファンが作ることで、図らずもジャンプを試みるという意味を持つようになったのです。オリジナルを作ったのは2000年ころです。

 試みのミカエルは図面を公開したことがあり、ここから勝手にアレンジ制作して図々しくもブログで公開している人もいます。それほどサイズからは信じられない音を出す、摩訶不思議なスピーカーです。でも、不思議なのは音だけではなく、この浅田真央最後のシーズンにシンクロしたサイズで作られているということも上げられます。

 二年前に真央ちゃんのお母さんが亡くなり、生きていれば今年で50才。真央ちゃんのお姉さんの舞さんも今年で25才。真央ちゃん自身は23才でソチを迎えます。これらの年齢の数字が全部、試みのミカエルに予定調和として見ることが出来るのです→図。





 まず、音道を構成する板やバッフルの幅が50mmで、お母さんの今年の年齢に一致。金箔ユニットを取り付ける穴の径は25mmφで、こちらは舞さんの年齢と一緒。バッフルとその下の板を合わせた長さは、64mm+74mmの合計で138mm。これは天板の板の長さと一致しますが、138=23×6なので、真央ちゃんの年齢が出てきます。このように、試みのミカエルは、真央ファミリーのソチのシーズンのために設計されたようなものなのです。

 側板の15センチ(図では149.5mmですが板取は150mm)は、真央ちゃんが15才でファイナル優勝したのに一致。舞さんはスバルのCMに出ていますが、僕が古代史やミニサスペンスでスバルを登場させているので、このシーズンにシンクロしたのも驚きです。

 試みのミカエルはもともと、古代史や聖書に登場する神の定めた寸法を多用しています。バッフル高の64mmは8×8で、イエスを表す米を構成する八十八の西洋表記。音道を構成する板には108mmもあり、これはこの世の煩悩を表します。真央ちゃんの場合は苦悩と言ってもよいでしょう。同じように80mmは八十(ヤソ)で耶蘇教=キリスト教。46mmも年齢23の倍です。

 音道は何度も折り返していますが、数え方次第で3回り半となります。これはトリプルアクセルや3回転ジャンプですね。古代史でイスラエルに課せられた七倍罰を解説していますが、七倍罰の半分が3.5でトリプルアクセルに一致。ここから僕は、真央ちゃんは7年で完成すると予想したのです。だからソチの本命。

 七倍罰は神に背いた結果として与えられた試練で、それが短期的には日本での民主党政権誕生からの危機につながったのです。日本の苦しみと真央ちゃんの苦しみの日は一致し、民主党政権崩壊後に日本の再生が始まりました。真央ちゃんの復活と同時です。

 真央ちゃんと共に苦しみ、共に歩んだファンには敬意を払うしかありません。本当に大変でしたが、ファンも相当に強くなったと思います。僕はもう、試合の時にドキドキする事もありません。死ぬほど緊張して実況掲示板にかじりついていた自分が嘘のようです。

 結果なんてどうでもよいと言えば極論ですが、金で買える結果と評判ばかり追い求めた韓国と韓国選手の崩壊を見れば、勝負事に美学を持ち込む日本人でよかったとつくづく思います。美意識が育む国の豊かさ。日本は真央ちゃんを心から誇りに思い、共に最後の戦いを迎えます。高らかにラッパが吹き鳴らされる時、神の敵は滅亡するのです。

    エフライム工房 平御幸

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