01 また天国は、ある人がスピーカーを設計して、その読者に作らせるようなものである。
02 すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者にはラファエル、ある者にはラファエルミニ、ある者にはスーパーウーファーを作らせた。
03 ラファエルの設計図を渡された者は、すぐに作って、それで鮎焼き4本をもうけた。
04 ラファエルミニの設計図を渡された者も同様にして、鮎焼き2本をもうけた。
05 しかし、スーパーウーファーの設計図を渡された者は、手抜きをして、主人の設計意図を台無しにした。
06 設計した人が帰ってきて、彼らと計算をしはじめた。
07 ラファエルの設計図を渡された者が進み出て、鮎焼き4本をさし出して言った、『わたしに設計図をお預けになりましたが、立派に作って、鮎焼き4本をもうけました』。
08 設計者は彼女に言った、『良い忠実な読者よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。一緒に喜んでくれ』。
09 鮎焼き2本の者も進み出て言った、『私も立派に作って、鮎焼き2本をもうけました』。
10 設計者は彼女に言った、『良い忠実な読者よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。一緒に喜んでくれ』。
11 スーパーウーファーの設計図を渡された者も進み出て言った、『ご主人様、わたしはあなたが厳しい人であることを承知していました。
12 そこで恐ろしさのあまり、早く作って、試聴会に間に合わせました。ごらんください。ここにあなたのスピーカーがございます』。
13 すると、設計者は彼に答えて言った、『悪い怠惰な読者よ、あなたはわたしが、どんなに苦労して設計しているか知っているのか。
14 それなら、わたしの設計図と板を別の工人に委ねておくべきであった。そうしたら、別の工人は完璧に作ったであろうに。
15 さあ、その鮎焼きをこの者から取りあげて、鮎焼き4本を持っている者にやりなさい』。
16 おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。
02 すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者にはラファエル、ある者にはラファエルミニ、ある者にはスーパーウーファーを作らせた。
03 ラファエルの設計図を渡された者は、すぐに作って、それで鮎焼き4本をもうけた。
04 ラファエルミニの設計図を渡された者も同様にして、鮎焼き2本をもうけた。
05 しかし、スーパーウーファーの設計図を渡された者は、手抜きをして、主人の設計意図を台無しにした。
06 設計した人が帰ってきて、彼らと計算をしはじめた。
07 ラファエルの設計図を渡された者が進み出て、鮎焼き4本をさし出して言った、『わたしに設計図をお預けになりましたが、立派に作って、鮎焼き4本をもうけました』。
08 設計者は彼女に言った、『良い忠実な読者よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。一緒に喜んでくれ』。
09 鮎焼き2本の者も進み出て言った、『私も立派に作って、鮎焼き2本をもうけました』。
10 設計者は彼女に言った、『良い忠実な読者よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。一緒に喜んでくれ』。
11 スーパーウーファーの設計図を渡された者も進み出て言った、『ご主人様、わたしはあなたが厳しい人であることを承知していました。
12 そこで恐ろしさのあまり、早く作って、試聴会に間に合わせました。ごらんください。ここにあなたのスピーカーがございます』。
13 すると、設計者は彼に答えて言った、『悪い怠惰な読者よ、あなたはわたしが、どんなに苦労して設計しているか知っているのか。
14 それなら、わたしの設計図と板を別の工人に委ねておくべきであった。そうしたら、別の工人は完璧に作ったであろうに。
15 さあ、その鮎焼きをこの者から取りあげて、鮎焼き4本を持っている者にやりなさい』。
16 おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。