名古屋の試聴会で聴く、新作のスーパーウーファーに名前をつけていなかったので、あれこれ考えて「地獄の超低音」を意味するHells Subsonic。伊達や酔狂で付けているのではなく、ある意味、警告として付けているのです。
カッバーラを安易に捉える人が多いですが、カッバーラは、人間が天への階段のどの位置にいるかを教えてくれるものなのです。例えば、頭が固い人はカッバーラの問題を解けません。子供のように柔らかくて素直でなくては解けないのです。
頭が固い人は、自由と反対側の支配する方を向いているのです。もちろん、これはサタンの方に向いていることを意味します。創意工夫や臨機応変は自由ですから神に属します。ガルパンで、西住姉妹が自由と支配の、それぞれの代表的チームとして描かれているような感じです。
カッバーラの生命の樹は、人間が登る天への階段で、小路のパスを上り、時には失敗して降りているのです。しかし、自分では常に登っていると錯覚するのが怖いところです。傍目から見ると、地獄に堕ちた人も、自分では神に近い所に登っていると思っているのです。では、どうしたら客観的に自分の足跡を見ることが出来るか?それが、僕が出すカッバーラの問題だったり、またスピーカー作りなのです。
カッバーラと生命の樹については、飛鳥昭雄氏が詳しいので、知りたい人は彼の著書を参考にして欲しいのですが、飛鳥氏が言うように、高い所から堕ちると、地面を境にして対称形に位置する、地獄の死の樹の同じ場所に堕ちるのです。光り輝くルシファーは、神に近い最高階から堕ちたので、地獄の最も深い所に堕ちてしまったのです。こうなると、二度と這い上がることはできません。
生命の樹を登っていて、そこから堕ちることは地獄行を意味するのです。一番下の階層から落ちれば、堕ちた先は地表に近い地獄です。ここからなら這い上がることも可能かもしれません。しかし、這い上がることが出来るのは、自分が地獄に堕ちたと自覚する人だけなのです。自分は修行して高いところにいると思っている傲慢な者は、絶対に這い上がることはできません。自分が特別扱いされているとか、自分が特別な教会に属しているとか、そのような自惚れがあれば、その人はもう既に地獄に堕ちているのです。
さて、ここからは実際に起った現象です。僕はスーパーウーファーを設計しましたが、これは工人が初めて作る、作例のないものです。でも、長岡先生や僕の製作例を覚えていれば、ものすごく簡単に作れるものです。難度は低いはずです。
しかし、僕が作るように命令した者は、板が届いてもすぐに作らず放置し、指摘されて慌てて作りました。そして、ことごとく設計意図と正反対の作り方をしたのです。
1.ユニット交換用に面積の小さい天板を取り外す設計→一番面積の広い側板をネジ止めして天板は接着
2.底板は床に密着→底板を床から浮かす
3.端子板を引っ込ませて、壁際で端子が邪魔にならない設計→端子板を使わないで端子剥き出し
4.内部配線は必要最小限→外せる側板に端子を付けたので無駄に長い
5.天板の穴をスリット式に交換できる設計→接着したのでスリット式は無理で発展性無し
6.吸音材は大量に使う→申し訳程度
7.効率的な補強材→側板を外すので補強材の効果無し
このように真逆の作り方をしたので、怒られてからも「ユニットを交換したら側板を接着する」と、ユニットが二度と交換できないユニット殺しの言い訳をしたのです。これには流石にキレましたね。自分が真逆の事をしている自覚が全くないのです。
地獄に堕ちた者は、人と正反対の主張をし、正反対の事をするようになります。政治なら民主党や社民党が自民党と正反対です。この、真逆こそが地獄度の物差しなのです。
信仰を持っている人でも、自分が偉くなったと錯覚した者は、10分の1を収めなくなリ、教会の金を誤魔化したりするようになります。最後の晩餐の絵で、裏切り者のユダが金の入った巾着を握り締めている構図は有名です。ユダは、自分がイエスのそばにいた事から、自分も偉いと錯覚したのです。
「絵を学んで上げますから、何をすればいいんですか」と上から目線で言われても教える気にもなりません。「これだけの授業料を払いますから、ぜひとも教えて下さい」と頭を下げられたら考えるかもしれません。高慢になった者は、ただで全てが手に入ると錯覚します。僕の目の前には、クロネコや郵パックの送り状が山のようになっています。平均千円としても驚くような金額です。皆は一対一だと思っているかもしれませんが、僕は何十人も相手にしているのです。これが何百人や何千人に増えても大丈夫なように、強固な組織を作る必要があります。でも、相応しくない者は除外しなくてはならないのです。
堕ちた者は、堕ちる前の倍以上の労力を傾けないと元の位置に戻れないのです。まさに命がけで這い上がらなければならない。その警告のために、今回のスーパーウーファーは「地獄の超低音」と呼ばれるのです。冥府の神プルートーの咆哮になぞらえてPlutoでも良いのですが、これはもう少し大きなスーパーウーファーにこそ似つかわしいですね。
エフライム工房 平御幸
カッバーラを安易に捉える人が多いですが、カッバーラは、人間が天への階段のどの位置にいるかを教えてくれるものなのです。例えば、頭が固い人はカッバーラの問題を解けません。子供のように柔らかくて素直でなくては解けないのです。
頭が固い人は、自由と反対側の支配する方を向いているのです。もちろん、これはサタンの方に向いていることを意味します。創意工夫や臨機応変は自由ですから神に属します。ガルパンで、西住姉妹が自由と支配の、それぞれの代表的チームとして描かれているような感じです。
カッバーラの生命の樹は、人間が登る天への階段で、小路のパスを上り、時には失敗して降りているのです。しかし、自分では常に登っていると錯覚するのが怖いところです。傍目から見ると、地獄に堕ちた人も、自分では神に近い所に登っていると思っているのです。では、どうしたら客観的に自分の足跡を見ることが出来るか?それが、僕が出すカッバーラの問題だったり、またスピーカー作りなのです。
カッバーラと生命の樹については、飛鳥昭雄氏が詳しいので、知りたい人は彼の著書を参考にして欲しいのですが、飛鳥氏が言うように、高い所から堕ちると、地面を境にして対称形に位置する、地獄の死の樹の同じ場所に堕ちるのです。光り輝くルシファーは、神に近い最高階から堕ちたので、地獄の最も深い所に堕ちてしまったのです。こうなると、二度と這い上がることはできません。
生命の樹を登っていて、そこから堕ちることは地獄行を意味するのです。一番下の階層から落ちれば、堕ちた先は地表に近い地獄です。ここからなら這い上がることも可能かもしれません。しかし、這い上がることが出来るのは、自分が地獄に堕ちたと自覚する人だけなのです。自分は修行して高いところにいると思っている傲慢な者は、絶対に這い上がることはできません。自分が特別扱いされているとか、自分が特別な教会に属しているとか、そのような自惚れがあれば、その人はもう既に地獄に堕ちているのです。
さて、ここからは実際に起った現象です。僕はスーパーウーファーを設計しましたが、これは工人が初めて作る、作例のないものです。でも、長岡先生や僕の製作例を覚えていれば、ものすごく簡単に作れるものです。難度は低いはずです。
しかし、僕が作るように命令した者は、板が届いてもすぐに作らず放置し、指摘されて慌てて作りました。そして、ことごとく設計意図と正反対の作り方をしたのです。
1.ユニット交換用に面積の小さい天板を取り外す設計→一番面積の広い側板をネジ止めして天板は接着
2.底板は床に密着→底板を床から浮かす
3.端子板を引っ込ませて、壁際で端子が邪魔にならない設計→端子板を使わないで端子剥き出し
4.内部配線は必要最小限→外せる側板に端子を付けたので無駄に長い
5.天板の穴をスリット式に交換できる設計→接着したのでスリット式は無理で発展性無し
6.吸音材は大量に使う→申し訳程度
7.効率的な補強材→側板を外すので補強材の効果無し
このように真逆の作り方をしたので、怒られてからも「ユニットを交換したら側板を接着する」と、ユニットが二度と交換できないユニット殺しの言い訳をしたのです。これには流石にキレましたね。自分が真逆の事をしている自覚が全くないのです。
地獄に堕ちた者は、人と正反対の主張をし、正反対の事をするようになります。政治なら民主党や社民党が自民党と正反対です。この、真逆こそが地獄度の物差しなのです。
信仰を持っている人でも、自分が偉くなったと錯覚した者は、10分の1を収めなくなリ、教会の金を誤魔化したりするようになります。最後の晩餐の絵で、裏切り者のユダが金の入った巾着を握り締めている構図は有名です。ユダは、自分がイエスのそばにいた事から、自分も偉いと錯覚したのです。
「絵を学んで上げますから、何をすればいいんですか」と上から目線で言われても教える気にもなりません。「これだけの授業料を払いますから、ぜひとも教えて下さい」と頭を下げられたら考えるかもしれません。高慢になった者は、ただで全てが手に入ると錯覚します。僕の目の前には、クロネコや郵パックの送り状が山のようになっています。平均千円としても驚くような金額です。皆は一対一だと思っているかもしれませんが、僕は何十人も相手にしているのです。これが何百人や何千人に増えても大丈夫なように、強固な組織を作る必要があります。でも、相応しくない者は除外しなくてはならないのです。
堕ちた者は、堕ちる前の倍以上の労力を傾けないと元の位置に戻れないのです。まさに命がけで這い上がらなければならない。その警告のために、今回のスーパーウーファーは「地獄の超低音」と呼ばれるのです。冥府の神プルートーの咆哮になぞらえてPlutoでも良いのですが、これはもう少し大きなスーパーウーファーにこそ似つかわしいですね。
エフライム工房 平御幸