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Channel: 平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図
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長野大会1日目レポ

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 今回の長野大会は、千曲川に近いホワイトリングで行われました。日立リヴァーレは連戦の上に苦手のトヨタ車体とNECが相手という組み合わせ。勝ち点ゼロも予想される中、前日フルセット負けのチームが、前日試合のなかったチームに勝利するという、奇跡的な日曜日を演出してくれました。歴史に残る、日立リヴァーレ乾坤一擲(けんこんいってき)の大合戦でした。川中島の戦いの土地にふさわしい (;・∀・)

 武田信玄と上杉謙信の対峙した川中島の戦い。それは、犀川と千曲川に挟まれた三角州が川中島と呼ばれたことから、犀川の戦いも含めて川中島の戦いと総称されています。長野五輪の施設は、浮かばれない武者の霊魂が彷徨う川中島の戦いの舞台に作られていたのです。しかし、今回の大会のあった真島から駐車場のオリンピックスタジアムへのラインこそ、川中島の中の川中島。


川中島の地形
上が犀川、下が千曲川
犀川は金沢の会場横にもあった(別の川 金沢のは佐奇神社-さきじんじゃ-の近くを流れる佐奇川から、長野は狭いという意味)

 実は、ホワイトリングは駐車場が使えず、車で来たファンは南西の南長野運動公園(オリンピックスタジアム)に強制移動させられます。説明では4kmですが、これは直線距離で実測値ではない。タクシーで2300円区間と言えば遠さが分かると思います。シャトルバスは出ていますが、渋滞があるので時刻表は無きに等しく、往復で600円と高額。渋滞が利用できない理由と聞きましたが、絶対に地元バス会社の利権ですね。

 一日目の土曜の試合前に参拝した櫻田神社は、このホワイトリング-オリンピックスタジアムのラインにあります。賽銭箱もない謎の神社です。ちょうど雨が降ってきた時の参拝でした。


櫻田神社

 ホワイトリングのある真島は、地図で分かるように、エジプトの上ナイルにあるテーベと同じ弓型の地形にあります。上ナイルの流れるエジプト中南部が上エジプトで、ナカと言えばテーベを指すのです。ナカ=中=那珂なので、ひたちなかの日立リヴァーレには良いフラグです。しかし、土曜日には赤鬼のトヨタ車体にフルセット負け。試合後に書いたように、全日本の眞鍋監督が前のブロックの席から出て来て、目の前を横切ったのが敗因です。それほど彼の負のオーラは凄まじい。


日立21-24車体の場面で、この直後に車体に点 orz

 土曜日はフジテレビのクルーが来ていたそうで、全日本関係の収録が行われたのでは。ついでに東レを中心とした全日本メンバーのチェックと、自分が見落としていた選手をピックアップというスケジュールなのでしょう。自分の眼力のなさを泥縄式に埋めようという算段は感心しませんが、僕には眞鍋は傀儡程度にしか見えません。プランを練っている参謀が策に溺れいるのだと思います。その理由は2日目のレポで。


トヨタ車体との対決の前に、パオリーニ、佐藤美弥両選手と戯れる斎田選手w

 なお、土曜は晩御飯に温かいものをと三人で外に出たのですが、予定したところは満席で仕方なく隣の「なごり雪」へ。黒板に昭和九十一年と書いてある変な店で、トヨタ車体の応援に使われる鉄腕アトムのポスターで追い打ち。そういえば、武田信玄だから竹田選手が活躍するフラグは立っていました (;´Д`)


このアトムは左利きなので、トヨタ車体のサウスポー夏ちゃんはアトムだったw

    エフライム工房 平御幸

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