蒲田にある大田区総合体育館。総合体育館という名称とは裏腹に、小さくて狭くて、ひたちなかの体育館以下の窮屈さを強いられました。しかし、それが幸いとなるのだから、神のなさることは分かりません。
今回はチケットを二人が3枚取るミスで1枚余るので、横浜の読者に観戦をお願いしました。体育館は京急蒲田に近いので、横浜ルートが使えるのはラッキーです。でも、僕は京浜急行に一度しか乗ったことがなく、横浜に京浜急行の駅があるとも知らず、サトー電気の川崎店に行くときも、京急川崎駅より遠いJR川崎駅から歩いて行くほどでした。どうしても、京急は田舎の電車という阻害された電鉄のイメージです
本厚木からは、小田急で海老名に出て、相鉄の特急に乗って横浜へ。横浜からも京急特急で全行程50分です。乗車時間は35分と短いのですが、相鉄も京急も特急とは名ばかりで特急券のない他社の特別快速と同じです。ここにも田舎の電鉄の背伸びが見られます。もっとも、そのうち東武や京成並みになるかも。
京急蒲田駅でいつもの読者と待ち合わせて、昼ごはんを食べてから体育館という予定が、駅の周辺から体育館まで食事できるところはラーメン屋だけ orz
ひたちなかでは、体育館の中でお弁当屋さんが店を出していたのですが、ここは外に出て焼きそば屋とトルコのケバブとアイスクリームがあるだけ。何もかも小さいから、館内でくつろぐ場所もありません。椅子は硬いし、前後の間隔も狭いし、横との間隔も狭くて窮屈の極み。そこへ持ってきて、カメラを構えたオタクどもが、揃いも揃ってメタボばかり。特に、僕が買った9番は両サイドがメタボオタク。
ということで、僕はもう一人が買ったチケットの方に座りました。横浜の遅れてくる読者は細いので、メタボに挟まれても入れるだろうという計算。僕の方は、NEC対上尾の試合を見に出てきた佐藤あり紗さんが近くに見える端の席に居座りました。テレビカメラにも映らないし、席を移って成功でした。
NECと上尾の一戦は、第2セットが36点で決着。このセットを取ったNECが勝った試合ですが、このセットでNECが同点に追いついた33点目は物凄いラリーで、観戦していた日立と岡山の選手も拍手するほど。順位が確定していない中、ライバルチームの好プレーに素直に反応するところはスポーツ選手らしい姿です。
肝心の日立は、最初はブロックが出ずにもたもたしていましたが、徐々に波をつかんで大関相撲で力勝ち。第2セットは32点で粘り勝ち。NECと同じく、第2セットを粘り勝ちしたチームが最後も取った形です。佐藤あり紗さんはフェンス激突のプレーで右手首を痛めたみたいですが大丈夫でしょうか?
試合は日立がストレート勝ちしそうな流れだったのですが、第3セット目に日立が16-14で2点勝っている場面で、僕はあえて席を立ちました。日立がネットの向こう側で、勝った瞬間を目の前で見られないからです。大阪での上尾との戦いでも、僕が席を立ったセットを落としています。縁起?担ぎです。戻ってきてみたら、やはり逆転されていて、そのまま点差が開いてセットを落としました。
ニコ生のテレビカメラには映ってなかったのですが、勝った瞬間にベンチにいた佐藤あり紗さんが飛び上がって回転して喜んでいました。向かい側だったのでちゃんと見ていました( ノ゚Д゚)ヨッ!とw
先のメタボオタクに挟まれた席ですが、NEC戦の最後のセット途中で横浜の読者が合流して座りました。借りてきた猫の状態です。ホーム開催のNEC戦が終わった時、三人掛けできるように男の一人にチケットを交換してもらい、メタボサンドイッチを解消。後ろの席が空いたので、僕は後ろに下がって読者の一人を右に寄せて、三尊の像のように左右に脇侍(きょうじ)を侍らす形に。この形の原型は古代エジプトのメンカウラー王と2女神像に見ることが出来ます。
第4セット途中には、巨体に前を塞がれていた借りてきた猫も上の席に上げて視界不良を解消。この直後から日立が逆転して逃げ切りました。会場内は暑かったので、日立の選手はバテていましたね。トヨタ車体にフルセットで負けた試合と同じく、東北出身選手の多い日立は暑いとダメなのです(和田選手を除く)。サマーリーグも同じですが。夏の甲子園でも最近は解消されてきた傾向ですが、暑さに強い京都出身監督には分からない、暑さは東北人の弱点の1つです。僕も暑いとダメです。
今日行われる、久光と上尾、岡山と東レの試合結果次第で、日立はファイナル3進出への希望が持続します。リーグ戦最後に上尾に負けた久光が勝ち点3で勝てばチャンスが出てきます。終段の石に日立の中出力MOS-FETを使ったミニアンプ。来週までに読者の誰かの完成があれば、無理と思われていた奇跡は起こるかもしれません。奇跡は、起こると信じている者が実現するものです。
なお、関係者席にセリンジャー元パイオニア監督に似ている人物(少し大柄に見えた)が来ていましたが、マーフィーやバシャの身内なのか、全日本の次期監督候補なのか、それともNECや岡山の次期監督候補なのか気になるところです。上尾ホームならマーフィーの両親と推測できるのですが、NECホームだし。
エフライム工房 平御幸
今回はチケットを二人が3枚取るミスで1枚余るので、横浜の読者に観戦をお願いしました。体育館は京急蒲田に近いので、横浜ルートが使えるのはラッキーです。でも、僕は京浜急行に一度しか乗ったことがなく、横浜に京浜急行の駅があるとも知らず、サトー電気の川崎店に行くときも、京急川崎駅より遠いJR川崎駅から歩いて行くほどでした。どうしても、京急は田舎の電車という阻害された電鉄のイメージです
本厚木からは、小田急で海老名に出て、相鉄の特急に乗って横浜へ。横浜からも京急特急で全行程50分です。乗車時間は35分と短いのですが、相鉄も京急も特急とは名ばかりで特急券のない他社の特別快速と同じです。ここにも田舎の電鉄の背伸びが見られます。もっとも、そのうち東武や京成並みになるかも。
京急蒲田駅でいつもの読者と待ち合わせて、昼ごはんを食べてから体育館という予定が、駅の周辺から体育館まで食事できるところはラーメン屋だけ orz
ひたちなかでは、体育館の中でお弁当屋さんが店を出していたのですが、ここは外に出て焼きそば屋とトルコのケバブとアイスクリームがあるだけ。何もかも小さいから、館内でくつろぐ場所もありません。椅子は硬いし、前後の間隔も狭いし、横との間隔も狭くて窮屈の極み。そこへ持ってきて、カメラを構えたオタクどもが、揃いも揃ってメタボばかり。特に、僕が買った9番は両サイドがメタボオタク。
ということで、僕はもう一人が買ったチケットの方に座りました。横浜の遅れてくる読者は細いので、メタボに挟まれても入れるだろうという計算。僕の方は、NEC対上尾の試合を見に出てきた佐藤あり紗さんが近くに見える端の席に居座りました。テレビカメラにも映らないし、席を移って成功でした。
NECと上尾の一戦は、第2セットが36点で決着。このセットを取ったNECが勝った試合ですが、このセットでNECが同点に追いついた33点目は物凄いラリーで、観戦していた日立と岡山の選手も拍手するほど。順位が確定していない中、ライバルチームの好プレーに素直に反応するところはスポーツ選手らしい姿です。
肝心の日立は、最初はブロックが出ずにもたもたしていましたが、徐々に波をつかんで大関相撲で力勝ち。第2セットは32点で粘り勝ち。NECと同じく、第2セットを粘り勝ちしたチームが最後も取った形です。佐藤あり紗さんはフェンス激突のプレーで右手首を痛めたみたいですが大丈夫でしょうか?
試合は日立がストレート勝ちしそうな流れだったのですが、第3セット目に日立が16-14で2点勝っている場面で、僕はあえて席を立ちました。日立がネットの向こう側で、勝った瞬間を目の前で見られないからです。大阪での上尾との戦いでも、僕が席を立ったセットを落としています。縁起?担ぎです。戻ってきてみたら、やはり逆転されていて、そのまま点差が開いてセットを落としました。
ニコ生のテレビカメラには映ってなかったのですが、勝った瞬間にベンチにいた佐藤あり紗さんが飛び上がって回転して喜んでいました。向かい側だったのでちゃんと見ていました( ノ゚Д゚)ヨッ!とw
先のメタボオタクに挟まれた席ですが、NEC戦の最後のセット途中で横浜の読者が合流して座りました。借りてきた猫の状態です。ホーム開催のNEC戦が終わった時、三人掛けできるように男の一人にチケットを交換してもらい、メタボサンドイッチを解消。後ろの席が空いたので、僕は後ろに下がって読者の一人を右に寄せて、三尊の像のように左右に脇侍(きょうじ)を侍らす形に。この形の原型は古代エジプトのメンカウラー王と2女神像に見ることが出来ます。
第4セット途中には、巨体に前を塞がれていた借りてきた猫も上の席に上げて視界不良を解消。この直後から日立が逆転して逃げ切りました。会場内は暑かったので、日立の選手はバテていましたね。トヨタ車体にフルセットで負けた試合と同じく、東北出身選手の多い日立は暑いとダメなのです(和田選手を除く)。サマーリーグも同じですが。夏の甲子園でも最近は解消されてきた傾向ですが、暑さに強い京都出身監督には分からない、暑さは東北人の弱点の1つです。僕も暑いとダメです。
今日行われる、久光と上尾、岡山と東レの試合結果次第で、日立はファイナル3進出への希望が持続します。リーグ戦最後に上尾に負けた久光が勝ち点3で勝てばチャンスが出てきます。終段の石に日立の中出力MOS-FETを使ったミニアンプ。来週までに読者の誰かの完成があれば、無理と思われていた奇跡は起こるかもしれません。奇跡は、起こると信じている者が実現するものです。
なお、関係者席にセリンジャー元パイオニア監督に似ている人物(少し大柄に見えた)が来ていましたが、マーフィーやバシャの身内なのか、全日本の次期監督候補なのか、それともNECや岡山の次期監督候補なのか気になるところです。上尾ホームならマーフィーの両親と推測できるのですが、NECホームだし。
エフライム工房 平御幸