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Channel: 平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図
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大アンプの動作確認

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大アンプ(窪田式アンプ改)の動作確認が終了しました。リレー基板の動作確認後に日立のパワーMOS-FETを取り付けて、恐る恐る電源入れたらカチというリレーの入る音 ε-(´∀`*)ホッ



今回使用したパワーMOSは、イギリスのAuraの製品に使われていたもので、2SJ162/2SK1058という160V耐圧のものです。バイアス電流を100mA程度にしてテスターのDC(直流)漏れを見たら、何と、取り付ける前の中出力MOSで調整したのと変わりません。


リレー基板の配線
今回使ったリレーはMY2というピンの少ないもの
リレーが入るときの音が小さくてガチャンが好きな人には物足らないかも (^_^;)

プラス電源で使うNチャンネルMOS-FETと、マイナス電源で使うPチャンネルMOS-FETは完全な対称動作ではなく、特にPチャンネルはバラツキが大きい。だから、プラスマイナスでバランスがずれて直流がスピーカー端子に流れる。MOS取り付け後の調整は絶対に必要なのです。


計測中

ところが、左チャンネルのテスターが0.2mAで動かない。右チャンネルは0.3mAからゼロに調整して撮影。市販のアンプは50mA以内なら合格ですから、これはパワーMOSの選別品がSクラスであることを意味します。朝鮮別品です(;´Д`) もとい超選別品です。

Auraのアンプは中身スカスカで軽いし、電源も弱くて、日本のメーカーに比べて割高ですが、これだけの選別品を使ったら高くて仕方茄子と感じました 🍆

日本のメーカーは物量投入で、ひたすらカタログ値を上げる。自動車でもアンプでも同じです。でも、イギリスのメーカーは思想が違い、質を重視。どちらがいいとは言い切れませんが、一般の人には質重視の方が使いやすいはずです。

大型スピーカーに繋いで出て来た音ですが、品が良くて艷やかで空間がよく出る感じ。セイシェルの波や鳥の声もリアルですが、電源が弱いので、同じパワーMOSの日立のHMA-9500Ⅱほどの圧倒的な力強さはありません。少しふらふらする感じで、ほろ酔い加減で聴くとちょうど良さそう (;^ω^)

これでテストは完了なので、あとはケースに収める工程。これも結構大変な作業で、ケースを1個買ってきて、実際の寸法に合わせてみないと加工に出せません。


モーツァルトのラウダテ・ドミヌムのソプラノが美しく鳴る

16:40 追加
リュック買った (^_^;)


ポケット少なくて使いにくいけど軽い ^^;

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