バレーボール女子日本代表の中国遠征は3日目も惨敗。木村や荒木やロンドン五輪代表を入れてのAチーム構成。セット平均10点差のストレート負けでは言い訳できません。
中国は若手を試しながら確実に古いレギュラーと入れ替えています。身長があってスピードもあるから、高年齢の荒木や木村では付いていけません。掲示板では2人で6得点と書かれていました。
背の高い世界レベルに対抗するにはスピードしかないのは明白です。スピードを上げるには、セッターとセンターラインのウエイトが大きくなります。なぜかというと、ラリー中にセンターを使った速攻が得点源となるからです。ラリー中のオープン攻撃だけでは背の高い外国勢が圧倒的に有利。
ところが、眞鍋政権は逆の判断をしました。センタープレーヤーの得点率が低いという理由で、3年前のグラチャンバレーからミドルブロッカーを一人に削ったMB1を試し、久光の岩坂外しに出たのです。これが、傍目からは岩坂&新鍋選手の眞鍋ボイコットに見え、リベロいらずの新鍋不在で守備力が低下している理由だと思います。やはり、新鍋とリベロ佐藤あり紗の守備は攻撃へのリズムを作る効果がある。
MB1は研究されたら効果が薄くなりますから、2年前にはトヨタ自動車の宣伝を兼ねたハイブリッド6で超攻撃的にシフト。これが大失敗して路線変更。昨年から、ろくに動けない若い古賀と高校生の宮部を売り込むために、スピードを完全に諦めたオープン攻撃に転換。ウイングのアタックポイントを小手先程度に変化させても長続きするわけがありません。
桜花賞で一番人気のメジャーエンブレムが負けた時、東京五輪ロゴとのシンクロを指摘する人が掲示板にいました。ロゴが再公募で、その候補が出揃ったら、昨年2才チャンプのエンブレムが負けた。神は桜花賞で何を言いたかったのでしょう?それは「公平性の担保」です。
生命の樹において中央の柱は均衡の柱。バランス、天秤、罪の重さ、正義、に関係する裁く権能を持っています。人の罪を人の目ではなく神の目で量る。人の義を人間社会的価値ではなく神の価値で尊ぶ。義人は持ち上げられ、不正すれば落とされる。
バレーボールの人選でも同じ。監督の人選からコーチや選手に至るまで、そこには絶対神の目が光っている。不公平や不正の人選があれば神は祝福しないし、悪魔に渡すかもしれない。悪魔に渡された監督や選手は一時的にこの世的成功を収めるが、悪魔は最後には裏切るので、自分の命と引き換えにした結果、魂ごと地獄に落ちる。光のない永遠の闇が待ち構えているのです。
代表に選ばれた選手は自問してみるが良い。自分が不公平で選ばれたために、本来選ばれるべき選手がどれだけ辛い思いをしているのかを。フルに出て来て3点しか上げられないレベルで、代表として胸を張れるのか?
大半の選手は、子供の時から五輪で日本代表に入ることを夢見て来た。それが不公平な人選で落とされたら泣くに泣けない。それが分かっている監督なら、最初から木村や迫田や荒木ありきの、ロートル優遇人選なんかするはずもない。木村であろうが高卒一年目であろうが、代表に選ばれるまでの公平性を必要とされるのは当然。公平性が担保されてないから神の呪いで悪魔に渡される。
公平性の担保とは、リーグ戦の成績や、故障がなくまともに動けるかどうかなど、あるいはリーグ戦の順位で所属チームの代表枠を決めるとか、スポンサーやTV局の影響力を排除するのも含まれます。
公平性が担保されていない人選はプロ野球も同じ。変な監督が選ばれて、その監督がまた変な人選をする。もううんざりです。だから僕は野球も見なくなった。
とは言っても、まともに選ばれて成績が上がらないチームに苦悩している選手も多いと思います。上がダメ監督やダメコーチでも、選手は自分の力を発揮して勝利を目指すのが正しい道。本当は新鍋選手や岩坂選手も引き戻したいけど、今のチームで何とかするつもりなら、ロンドン五輪経験のあるベテランではなく、初の五輪を目指す中堅や若手が頑張るしかない。
ある意味で、まっとうな選手に犠牲を強いる言葉になるかもしれませんが、僕は選手たちの多くはそれができると信じています。無能な監督のために戦うのではない。自分たちと日本の未来のために戦うのだから。バレーボールの神様が微笑むような純粋さと心の強さを期待します。
エフライム工房 平御幸
中国は若手を試しながら確実に古いレギュラーと入れ替えています。身長があってスピードもあるから、高年齢の荒木や木村では付いていけません。掲示板では2人で6得点と書かれていました。
背の高い世界レベルに対抗するにはスピードしかないのは明白です。スピードを上げるには、セッターとセンターラインのウエイトが大きくなります。なぜかというと、ラリー中にセンターを使った速攻が得点源となるからです。ラリー中のオープン攻撃だけでは背の高い外国勢が圧倒的に有利。
ところが、眞鍋政権は逆の判断をしました。センタープレーヤーの得点率が低いという理由で、3年前のグラチャンバレーからミドルブロッカーを一人に削ったMB1を試し、久光の岩坂外しに出たのです。これが、傍目からは岩坂&新鍋選手の眞鍋ボイコットに見え、リベロいらずの新鍋不在で守備力が低下している理由だと思います。やはり、新鍋とリベロ佐藤あり紗の守備は攻撃へのリズムを作る効果がある。
MB1は研究されたら効果が薄くなりますから、2年前にはトヨタ自動車の宣伝を兼ねたハイブリッド6で超攻撃的にシフト。これが大失敗して路線変更。昨年から、ろくに動けない若い古賀と高校生の宮部を売り込むために、スピードを完全に諦めたオープン攻撃に転換。ウイングのアタックポイントを小手先程度に変化させても長続きするわけがありません。
桜花賞で一番人気のメジャーエンブレムが負けた時、東京五輪ロゴとのシンクロを指摘する人が掲示板にいました。ロゴが再公募で、その候補が出揃ったら、昨年2才チャンプのエンブレムが負けた。神は桜花賞で何を言いたかったのでしょう?それは「公平性の担保」です。
生命の樹において中央の柱は均衡の柱。バランス、天秤、罪の重さ、正義、に関係する裁く権能を持っています。人の罪を人の目ではなく神の目で量る。人の義を人間社会的価値ではなく神の価値で尊ぶ。義人は持ち上げられ、不正すれば落とされる。
バレーボールの人選でも同じ。監督の人選からコーチや選手に至るまで、そこには絶対神の目が光っている。不公平や不正の人選があれば神は祝福しないし、悪魔に渡すかもしれない。悪魔に渡された監督や選手は一時的にこの世的成功を収めるが、悪魔は最後には裏切るので、自分の命と引き換えにした結果、魂ごと地獄に落ちる。光のない永遠の闇が待ち構えているのです。
代表に選ばれた選手は自問してみるが良い。自分が不公平で選ばれたために、本来選ばれるべき選手がどれだけ辛い思いをしているのかを。フルに出て来て3点しか上げられないレベルで、代表として胸を張れるのか?
大半の選手は、子供の時から五輪で日本代表に入ることを夢見て来た。それが不公平な人選で落とされたら泣くに泣けない。それが分かっている監督なら、最初から木村や迫田や荒木ありきの、ロートル優遇人選なんかするはずもない。木村であろうが高卒一年目であろうが、代表に選ばれるまでの公平性を必要とされるのは当然。公平性が担保されてないから神の呪いで悪魔に渡される。
公平性の担保とは、リーグ戦の成績や、故障がなくまともに動けるかどうかなど、あるいはリーグ戦の順位で所属チームの代表枠を決めるとか、スポンサーやTV局の影響力を排除するのも含まれます。
公平性が担保されていない人選はプロ野球も同じ。変な監督が選ばれて、その監督がまた変な人選をする。もううんざりです。だから僕は野球も見なくなった。
とは言っても、まともに選ばれて成績が上がらないチームに苦悩している選手も多いと思います。上がダメ監督やダメコーチでも、選手は自分の力を発揮して勝利を目指すのが正しい道。本当は新鍋選手や岩坂選手も引き戻したいけど、今のチームで何とかするつもりなら、ロンドン五輪経験のあるベテランではなく、初の五輪を目指す中堅や若手が頑張るしかない。
ある意味で、まっとうな選手に犠牲を強いる言葉になるかもしれませんが、僕は選手たちの多くはそれができると信じています。無能な監督のために戦うのではない。自分たちと日本の未来のために戦うのだから。バレーボールの神様が微笑むような純粋さと心の強さを期待します。
エフライム工房 平御幸