前回は太陽の磁極の変化について書いたのですが、これは今回のための予備知識として必要だったからです。というのも、古代の国や民族の興亡には、太陽が大きく関わっていると考えられるのです。
古代史の配布時に、おまけとして『出エジプトの真実 前・後』をDVDに焼いて参考にしてもらっています。この意図は、契約の箱や幕屋の画像も一見の価値があるのですが、実は後編の中頃から始まる、古代ギリシャのミノス文明(ミノア)と、シュリーマンが発見したミケーネの遺跡にあるのです。
現在のギリシャ人は、ヘレニズム以降の入植者であって、ミノス文明やミケーネ文明とは関係ありません。朝鮮半島も同じですが、半島は人種の入れ替えが激しく、古代文化と現住民間には隔絶があるのです。原住民と現住民が異なるオヤジギャグ。その理由となるのが小氷河期です。小氷河期によって、北方民族の南下が起こり、元いた民は駆逐されてしまいます。
地球温暖化という現象を信じている人も多いと思いますが、二酸化炭素がチビチビと増えた程度では温暖化は起こりません。大気中の二酸化炭素の割合は、わずかに0.04%以下です。歪率などの数値に厳しいオーディオでも測定誤差の範囲です。こんなもので大騒ぎするほうがおかしい。もっとも、環境技術で日本が技術蓄積したり利益を上げるチャンスですが、それがいつまでも続かないのは明白です。なぜなら、地球は既に小氷河期に向かっているからです。
太陽の黒点が消滅したり、逆にモンスタークラスの黒点が出現したり忙しいですが、磁極の異常という現象も含めて、これは異常気象のフラグだと分かります。怪物黒点で一時的に暑くなろうが、地球は必ず寒冷化に向かいます。何故ならば、磁気異常によって引き起こされるオーロラが古代明日香でも観測されたからです。
古代史の第四部・邪馬壹國編で書いていますが、弥生時代から古墳時代の遺跡の分布から見ると、古代日本の水位は平均で4mも高かったのです。これは、古代に海面が上昇していたためか、今の日本列島が地殻変動で持ち上がった事を意味します。仮に海面上昇だとすれば、それは両極の氷が溶けていたからですが、それを裏付けるように、古代日本の植物は亜熱帯に分布されるのです。今の暑い日本と同じだと思ってください。
ところが、飛鳥時代にオーロラが見えたり、日本書紀に日蝕が頻繁に記述されるようになると、14世紀半ばから19世紀半ばに地球を支配した寒期に向かいます。元寇も寒冷化が招いた南下政策に過ぎません。その間、白鳳大地震や平安時代の大震災も含めて、日本は何度も危機的な状況にあったのです。
特に、617年にハレー彗星の出現で新羅から倭軍が撤退。620(推古28)年のオーロラ観測から、60年後の680(天武9)年のオーロラ出現に至るまで、法隆寺全焼や百済滅亡や白鳳地震など続き、とうとう唐の介入を許して南ユダ政権が崩壊。北イスラエル系政権の奈良時代を迎えることになります。南ユダ系はその後、京都に根拠地を移して北朝の基を築きます。
さて、話を最初に戻しますが、アルカイックスマイルで知られる彫像は紀元前6〜7世紀で、ミロのヴィーナスは前100年頃。前13世紀のミノス文明やミケーネ文明は、彫像の顔は平坦なアジア系。ミケーネの門はエジプトのピラミッドの入り口と同じデザイン。どう観ても、エジブト時代のイスラエルの同族です。
ミケーネの門 獅子のデザインはユダ族を表す
日本の神輿のルーツとなった、ミケーネの契約の箱と祭壇の合体デザイン
ミケーネの金のアクセサリー中に見える、契約の箱と祭壇のデザインは、前1292年の出エジプト後に作られた契約の箱である以上、ミケーネ時代も前14世紀ではなく、前13世紀以降となるのです。石膏デッサンでギリシャ彫刻に感じた違和感。ギリシャ彫刻の古くなるほど平坦になる顔の秘密はここにあったのです。
古代ギリシャ半島も古代イタリア半島も、現在とは人種構成が異なる。天変地異と異常気象で白系の北方民族が南下。「ゼブルンは海辺に住み」とヤコブの預言にあるように、地中海沿岸のラテン系はゼブルンの血も入っているのでしょう。ギリシャ半島の牛神はイスラエルがルーツ。エジプトで牛神と祀られたヨセフは世界を覆っているのです。
エフライム工房 平御幸
古代史の配布時に、おまけとして『出エジプトの真実 前・後』をDVDに焼いて参考にしてもらっています。この意図は、契約の箱や幕屋の画像も一見の価値があるのですが、実は後編の中頃から始まる、古代ギリシャのミノス文明(ミノア)と、シュリーマンが発見したミケーネの遺跡にあるのです。
現在のギリシャ人は、ヘレニズム以降の入植者であって、ミノス文明やミケーネ文明とは関係ありません。朝鮮半島も同じですが、半島は人種の入れ替えが激しく、古代文化と現住民間には隔絶があるのです。原住民と現住民が異なるオヤジギャグ。その理由となるのが小氷河期です。小氷河期によって、北方民族の南下が起こり、元いた民は駆逐されてしまいます。
地球温暖化という現象を信じている人も多いと思いますが、二酸化炭素がチビチビと増えた程度では温暖化は起こりません。大気中の二酸化炭素の割合は、わずかに0.04%以下です。歪率などの数値に厳しいオーディオでも測定誤差の範囲です。こんなもので大騒ぎするほうがおかしい。もっとも、環境技術で日本が技術蓄積したり利益を上げるチャンスですが、それがいつまでも続かないのは明白です。なぜなら、地球は既に小氷河期に向かっているからです。
太陽の黒点が消滅したり、逆にモンスタークラスの黒点が出現したり忙しいですが、磁極の異常という現象も含めて、これは異常気象のフラグだと分かります。怪物黒点で一時的に暑くなろうが、地球は必ず寒冷化に向かいます。何故ならば、磁気異常によって引き起こされるオーロラが古代明日香でも観測されたからです。
古代史の第四部・邪馬壹國編で書いていますが、弥生時代から古墳時代の遺跡の分布から見ると、古代日本の水位は平均で4mも高かったのです。これは、古代に海面が上昇していたためか、今の日本列島が地殻変動で持ち上がった事を意味します。仮に海面上昇だとすれば、それは両極の氷が溶けていたからですが、それを裏付けるように、古代日本の植物は亜熱帯に分布されるのです。今の暑い日本と同じだと思ってください。
ところが、飛鳥時代にオーロラが見えたり、日本書紀に日蝕が頻繁に記述されるようになると、14世紀半ばから19世紀半ばに地球を支配した寒期に向かいます。元寇も寒冷化が招いた南下政策に過ぎません。その間、白鳳大地震や平安時代の大震災も含めて、日本は何度も危機的な状況にあったのです。
特に、617年にハレー彗星の出現で新羅から倭軍が撤退。620(推古28)年のオーロラ観測から、60年後の680(天武9)年のオーロラ出現に至るまで、法隆寺全焼や百済滅亡や白鳳地震など続き、とうとう唐の介入を許して南ユダ政権が崩壊。北イスラエル系政権の奈良時代を迎えることになります。南ユダ系はその後、京都に根拠地を移して北朝の基を築きます。
さて、話を最初に戻しますが、アルカイックスマイルで知られる彫像は紀元前6〜7世紀で、ミロのヴィーナスは前100年頃。前13世紀のミノス文明やミケーネ文明は、彫像の顔は平坦なアジア系。ミケーネの門はエジプトのピラミッドの入り口と同じデザイン。どう観ても、エジブト時代のイスラエルの同族です。
ミケーネの門 獅子のデザインはユダ族を表す
日本の神輿のルーツとなった、ミケーネの契約の箱と祭壇の合体デザイン
ミケーネの金のアクセサリー中に見える、契約の箱と祭壇のデザインは、前1292年の出エジプト後に作られた契約の箱である以上、ミケーネ時代も前14世紀ではなく、前13世紀以降となるのです。石膏デッサンでギリシャ彫刻に感じた違和感。ギリシャ彫刻の古くなるほど平坦になる顔の秘密はここにあったのです。
古代ギリシャ半島も古代イタリア半島も、現在とは人種構成が異なる。天変地異と異常気象で白系の北方民族が南下。「ゼブルンは海辺に住み」とヤコブの預言にあるように、地中海沿岸のラテン系はゼブルンの血も入っているのでしょう。ギリシャ半島の牛神はイスラエルがルーツ。エジプトで牛神と祀られたヨセフは世界を覆っているのです。
エフライム工房 平御幸