女性読者の一人が奮闘していたケルビムジュニアが完成したので、画像を借りてアップします。
試みのミカエルと比較すると大きいけどコンパクト
ケルビムジュニアは、2011年の1月に設計と制作したもので、図面公開はしていないと思うので、僕以外で作るのはおそらく初めてです。ジュニアは板厚が9mmと薄く、12mmのケルビムや、15mmのスーパーケルビムに比べて、板が反りやすくて精度も要求されます。ただ、意外にコンパクトなので、場所や力を必要としないメリットが有ります→ケルビム三兄弟。
今回は渋谷のハンズで板の裁断をしてもらったそうで、カットの精度が良ければ苦労は少なくて済みます。また、板が反りやすいので、長いネックから制作すると良いのですが、ネックの次は頭で、その次が下部のホーン部分となります。下部のホーンは内側音道が中央一列で折り返し、両サイドの外側音道につながる形式です。音の傾向は、以前の製作記事や続編などに書いてあります。
ネックの制作
内側音道の制作
裏板と底板を取り付ける前に内側側板を取り付ける方法もある
これらの工程は自分が作りやすい方法で
外側音道
別角度から
外側側板の取り付け
ケルビムジュニアは優れた音楽性とスペースファクターが魅力ですが、最大のメリットは、一回り大きいケルビムのユニットの代金で、板からユニットまでまかなえるところにあります。ケルビムに使われるFE88ESは限定生産品で、上質の中古で3〜4万円と高価です。これに板とカット代がかかるので、トータルで6〜7万円も必要となります。
対して、ケルビムジュニアの方は、ユニットがソニーのアクティヴスピーカー用の取り外し品で、今回は2個で1600円と格安。僕のストックは倍以上高いもので、出品者によっては6000円という値段になります。今回は即決価格で出品されてすぐに落札したので幸運でした。出たらお願いします→では探してみるニダ→ちょうど出たから落札したニダ、の流れ。やはり、神様が後押ししていたようです。
ソニーのバイオセルロースマイカ振動板のユニット
これは上物でお買い得
バレーボール女子の世界選手権がイタリアで行われますが、ケルビムジュニアが完成したのが15日の0時台。全日本メンバーが飛行機に乗る日に間に合っています。イタリアといえばレオナルド・ダ・ヴィンチですが、ウフィッツィ美術館の受胎告知に描かれる大天使ガブリエルが佐藤あり紗さんの横顔にそっくり。マリアの方は厚木の女神にそっくりです。
試合会場はミラノやローマで、美術館のあるフィレンツェはその間にありますが、どちらからも350kmほどあるので、受胎告知の本物を見るには時間が足りないかもしれません。機会があれば是非とも見て欲しいですけど。
ケルビムジュニアは、契約の箱の上に鎮座する2体の天使ケルビム(その正体はガブリエルとミカエル)がモデルですから、天使の翼が佐藤あり紗さんを支えると期待します。もっとも、仏作って魂入れずでは困るので、鹿島神宮と香取神宮でお札をもらって、ケルビムジュニアの腹に収める必要があります。ケルビムシリーズは、着物の形をした前部の中央の板が隠し扉になっていて、フツノミタマを納めることが出来るのです。
鹿島神宮参詣もケルビムジュニア制作も、どちらも読者の都合で決まったものですが、23日に始まる世界選手権前に参詣が叶い、日本を飛び立つ日に完成したという偶然。ユニットを手に入れる段階から余りに出来過ぎですが、これが神の見えざる手の不思議なのです。僕は何も強制してはいませんから、作った読者や参詣の日程を組んだ読者の手柄です。祝福と幸いがありますように。
なお、同じく読者が悪戦苦闘のホットケーキは欧米ではパンケーキと言って、バレーボールで床に落ちそうなボールを手の甲で拾うこともパンケーキと言います。世界選手権で見事なパンケーキを見られればいいですね。
参考 ウフィッツィ美術館展 2014年10月11日(土)〜12月14日(日)
何と、世界選手権を放映するTBSがボッティチェリを見せてくれます。
|゚Д゚)))コソーリ!!!!
祝!! 日立リヴァーレ 佐藤あり紗のここが凄い! 12000回再生
エフライム工房 平御幸
試みのミカエルと比較すると大きいけどコンパクト
ケルビムジュニアは、2011年の1月に設計と制作したもので、図面公開はしていないと思うので、僕以外で作るのはおそらく初めてです。ジュニアは板厚が9mmと薄く、12mmのケルビムや、15mmのスーパーケルビムに比べて、板が反りやすくて精度も要求されます。ただ、意外にコンパクトなので、場所や力を必要としないメリットが有ります→ケルビム三兄弟。
今回は渋谷のハンズで板の裁断をしてもらったそうで、カットの精度が良ければ苦労は少なくて済みます。また、板が反りやすいので、長いネックから制作すると良いのですが、ネックの次は頭で、その次が下部のホーン部分となります。下部のホーンは内側音道が中央一列で折り返し、両サイドの外側音道につながる形式です。音の傾向は、以前の製作記事や続編などに書いてあります。
ネックの制作
内側音道の制作
裏板と底板を取り付ける前に内側側板を取り付ける方法もある
これらの工程は自分が作りやすい方法で
外側音道
別角度から
外側側板の取り付け
ケルビムジュニアは優れた音楽性とスペースファクターが魅力ですが、最大のメリットは、一回り大きいケルビムのユニットの代金で、板からユニットまでまかなえるところにあります。ケルビムに使われるFE88ESは限定生産品で、上質の中古で3〜4万円と高価です。これに板とカット代がかかるので、トータルで6〜7万円も必要となります。
対して、ケルビムジュニアの方は、ユニットがソニーのアクティヴスピーカー用の取り外し品で、今回は2個で1600円と格安。僕のストックは倍以上高いもので、出品者によっては6000円という値段になります。今回は即決価格で出品されてすぐに落札したので幸運でした。出たらお願いします→では探してみるニダ→ちょうど出たから落札したニダ、の流れ。やはり、神様が後押ししていたようです。
ソニーのバイオセルロースマイカ振動板のユニット
これは上物でお買い得
バレーボール女子の世界選手権がイタリアで行われますが、ケルビムジュニアが完成したのが15日の0時台。全日本メンバーが飛行機に乗る日に間に合っています。イタリアといえばレオナルド・ダ・ヴィンチですが、ウフィッツィ美術館の受胎告知に描かれる大天使ガブリエルが佐藤あり紗さんの横顔にそっくり。マリアの方は厚木の女神にそっくりです。
試合会場はミラノやローマで、美術館のあるフィレンツェはその間にありますが、どちらからも350kmほどあるので、受胎告知の本物を見るには時間が足りないかもしれません。機会があれば是非とも見て欲しいですけど。
ケルビムジュニアは、契約の箱の上に鎮座する2体の天使ケルビム(その正体はガブリエルとミカエル)がモデルですから、天使の翼が佐藤あり紗さんを支えると期待します。もっとも、仏作って魂入れずでは困るので、鹿島神宮と香取神宮でお札をもらって、ケルビムジュニアの腹に収める必要があります。ケルビムシリーズは、着物の形をした前部の中央の板が隠し扉になっていて、フツノミタマを納めることが出来るのです。
鹿島神宮参詣もケルビムジュニア制作も、どちらも読者の都合で決まったものですが、23日に始まる世界選手権前に参詣が叶い、日本を飛び立つ日に完成したという偶然。ユニットを手に入れる段階から余りに出来過ぎですが、これが神の見えざる手の不思議なのです。僕は何も強制してはいませんから、作った読者や参詣の日程を組んだ読者の手柄です。祝福と幸いがありますように。
なお、同じく読者が悪戦苦闘のホットケーキは欧米ではパンケーキと言って、バレーボールで床に落ちそうなボールを手の甲で拾うこともパンケーキと言います。世界選手権で見事なパンケーキを見られればいいですね。
参考 ウフィッツィ美術館展 2014年10月11日(土)〜12月14日(日)
何と、世界選手権を放映するTBSがボッティチェリを見せてくれます。
|゚Д゚)))コソーリ!!!!
祝!! 日立リヴァーレ 佐藤あり紗のここが凄い! 12000回再生
エフライム工房 平御幸