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Channel: 平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図
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食物繊維の嘘

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 アレルギーは手のほうが良くなってきましたが、足のほうがもう少し。悪い血が足にたまるので、どうしても回復が遅くなります。

 ところで、悪化した原因は、インスタント味噌汁の中に食物繊維として使われた添加剤。アメリカでトウモロコシデンプン(コーンスターチ)から作られたデキストリンという、コーン由来の食物繊維が使われていました。送ってきた人はメーカーにコーン不使用を確認したと言ってましたが、デキストリンがコーンデンプン原料かジャガイモデンプン原料かはメーカーでも分からないと思います。メーカーに卸している会社に確認しないと。

 このデキストリンは難消化性という性質から、食物繊維として添加されることが多くなっています。でも、このような不自然な食物繊維は害になるだけだと思います。というのも、人間が必要とする食物繊維は極わずかで、味噌汁に入れても入れなくても大差ないからです。

 そもそも、食物繊維とは何かという問題ですが、これは消化されないで出てくるセルロース(繊維)は全て食物繊維なのです。コーンの皮とか、キクラゲとか、モヤシの皮とか、玄米のヌカ部分とか、麦のフスマ部分とか、肉の繊維質とか、食べても無駄なものが食物繊維で、便が排出されやすいように可塑剤として作用します。

 人間の便の構成比率は、食べ物の食物繊維ほか吸収されなかったもの5%、腸壁細胞の剥がれたもの15−20%、腸内細菌10−15%、水分60%ほかとなっています。驚くほど繊維質は少なく、代謝で剥がれた腸壁や、腸内で繁殖した腸内細菌が多いのです。

 この比率から、食べ物で最もコントロールしやすい構成物質が腸内細菌だと分かります。しかも、悪玉菌ではなくて善玉菌と呼ばれる乳酸菌の比率が増えれば腸は健康になる。ビフィズス菌とかヤクルトのシロタ株とかケフィアとか、要するにウンコを調べて生き残っていたものを培養すれば新しい乳酸菌が発見できるのです。バイオメーカーの運はウンコ次第。

 このように、人間が食べて輩出する食物繊維は微々たるもの。そこに人工的な何とか由来セルロースを添加しても無意味なのです。

 腸の健康度の目安は排便で分かります。

 特Aは紙いらず。Aはティッシュ1枚。紙の量が増える人は不健康です。

 紙いらずとは、便がスポンと抜けて、拭いても何も付着しない状態です。ティッシュ1枚の人も便の付着はなく、腸内粘膜の剥がれたのが極小で付くだけです。このような人はウォシュレットの世話になる必要もなく、ウォシュレットが無いトイレには行きたくないなどという人は、そもそも腸が不健康なのです。ちなみに僕は、酒を飲まなかったら特AかAで、大腸癌の心配はありません。

 健康な人の便は、腸の粘膜が潤滑液のように便を包んで出てくるので、絶対に便秘することはありません。便秘は出し惜しみが原因ですから、神への奉仕の出し惜しみから、何事も出し惜しみしない態度が求められているのです。出来るのにやらないとか、神に金を出すのが嫌だとか、そういう人は便秘から大腸癌コースにいるのです。

 ということで、特AやAではない人は、神から見て足りない人という自覚が必要です。心理学的にウンコと金は同じ。これはウリナラを見れば理解できるはずです。トンスランドは金がすべての社会で、名前も金に満ちていますから。

    エフライム工房 平御幸

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