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Channel: 平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図
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第56回共同通信杯

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関東の雪は大したことがなく、厚木は積もってもいません。札幌では冷凍エスカルゴが出来そうな冬ですが、競馬で雪は不吉です ((+_+))

古くは、関西のサッカーボーイが東上初戦の共同通信杯を目指していましたが裂蹄で出走できず。三冠馬ミスターシービーも古馬最初のレースが雪でダート変更。出走を取り消しました。テンポイントが死んだのも雪の日経新春杯で66.5kgを背負って故障したから。エルコンドルパサーはダート変更で勝ってますが、雪の共同通信杯は良いイメージがありません (=o=;)

最近はクラシックに直結することが多く、実質的な皐月賞のトライアルレースとなっている共同通信杯。2015年、おバカな矢作調教師が中山コースを経験させようと、通信杯勝ち馬のリアルスティールをスプリングステークスに使って疲労残り。皐月賞ではピークを過ぎての2着。関西から輸送4度目のダービーにはお釣りが残っていませんでした。それ以来、ゆったりローテーションが主流となりました (;´Д`)

強気な調教師は、このようにして馬を壊す。コントレイルも菊花賞後のジャパンカップは使うべきではありませんでした。13日の共同通信杯は、サンストックトンが1月17日の京成杯からで間隔が詰まっている。騎手も松岡だし (_ _;)

日曜はまた雪の予報も出ていて、重馬場になりそう。重馬場に強い血統はハーツクライやキンカメやダイワメジャー系で、ディープインパクト系はディープブリランテやキズナ以外はからきし駄目。先週のきさらぎ賞もシルバーステート産駒のストロングウィルが伸びません出した。

JRAは、重だとインが伸びないので、勝たせたいダノンスコーピオン(キンカメ系ロードカナロア)を大外11番に、ハーツクライの子ダノンベルーガを隣の10番枠に優遇。ダメジャー系カレンブラックヒル産駒の地味なアサヒは2枠2番に閉じ込めました。

人気どころではルメールの乗るジオグリフは新種牡馬のドレフォン産駒。基本、ダートのマイルが得意な種牡馬ですが、札幌2才ステークスを勝っているから、馬場が重くても問題なさそう。ノド鳴りの馬ですが、湿度が高ければ問題ないかも。ただし、ルメールが絶不調でまたヘグルかも (^m^;)

今回もまた、ディープ直子ではなく、孫の人気薄を狙います。ワールドエース産駒はサンストックトンとジュンブロッサムの2頭ですが、東京の未勝利をレコード勝ちしたジュンブロッサムは重馬場がダメかも。父ワールドエースも皐月賞で馬場が悪くなってゴールドシップに負けたし (´;ω;`)

トーセンラー産駒のアケルナルスターは追い込み脚質ですが、父トーセンラーが稍重から不良で勝ったことがない。三枚は割引 (>_<")

逆に、中央移籍後初出走のエイシンシュトルムは父エイシンヒカリが重得意。エイシンヒカリはフランスで重のイスパーン賞を楽勝して世界がビックリ Σ(゚Д゚)

その後で重のプリンス・オブ・ウェールズ賞をボロ負けしたのは、中2週+仏英の長距離輸送+パドックが近いという悪条件が重なったからと思います。エイシンシュトルムは盛岡の南部駒賞以来ですが、芝は初めてなので芝適性はどうか。エイシンシュトルムに、サンストックトンとジュンブロッサムとアケルナルスターの複勝を100円ずつ買って熱いお茶で羊羹食べながら見るレースですね (^_^;)

出走表

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