前回の続き (*_*;
まず、真っ黒になっていた電源基板のターミナルのピンを磨きました。洗浄液では落ちないので、目の細かい紙やすりを巻いて、テルマエ・ロマエに出てきた銭湯のベルトマッサージ機のようにスリスリ (^o^)
![]()
次に、ヒューズホルダーとシャシーアースも錆びていたので取り外し、銅箔を磨く薬剤を綿棒に浸けてゴシゴシ。シャシーとの間に抵抗があれば発振の元 (つд⊂)ゴシゴシ
![]()
ヒューズホルダーの取り付けネジも錆びている
![]()
シャシーアースもこんなに錆びている
![]()
銅箔脱脂脱錆剤 プリント基板作りで銅箔の脂や錆を取り除く時に使う
![]()
丸環の錆取り前
![]()
錆取り後
![]()
これでもキレイになった方
次はイコライザー(LPレコードの周波数補正回路)基板ですが、電源基板と同じように整流ダイオードの足が錆びてちぎれている (¯―¯٥)
![]()
![]()
これを10EHA20 SBD 200V/1Aに交換
整流ダイオードをショットキーダイオードに交換。次は安全のために入っているヒューズ抵抗を調べます。ところが、劣化でカラーバーの色もよくわからない。抵抗を測ったら明らかにおかしい。回路図はないお、さあどうする (;´Д`)
![]()
R135 16kΩになっていた
![]()
R136 26kΩになっていた
仕方ないので、手持ちのもう一台を開けて、抵抗値を計測して確認しました。やはり全く違う39Ωでした (>_<")
![]()
金属皮膜抵抗 1/4W 39Ωに交換
このように、回路図がない場合は、実働状態のアンプと比較しながら、電圧値や抵抗値を調べます。アンプ修理は場所を取るので、2台のアンプを開腹状態で置くのは大変です。続く (^_^;)
まず、真っ黒になっていた電源基板のターミナルのピンを磨きました。洗浄液では落ちないので、目の細かい紙やすりを巻いて、テルマエ・ロマエに出てきた銭湯のベルトマッサージ機のようにスリスリ (^o^)

次に、ヒューズホルダーとシャシーアースも錆びていたので取り外し、銅箔を磨く薬剤を綿棒に浸けてゴシゴシ。シャシーとの間に抵抗があれば発振の元 (つд⊂)ゴシゴシ

ヒューズホルダーの取り付けネジも錆びている

シャシーアースもこんなに錆びている

銅箔脱脂脱錆剤 プリント基板作りで銅箔の脂や錆を取り除く時に使う

丸環の錆取り前

錆取り後

これでもキレイになった方
次はイコライザー(LPレコードの周波数補正回路)基板ですが、電源基板と同じように整流ダイオードの足が錆びてちぎれている (¯―¯٥)


これを10EHA20 SBD 200V/1Aに交換
整流ダイオードをショットキーダイオードに交換。次は安全のために入っているヒューズ抵抗を調べます。ところが、劣化でカラーバーの色もよくわからない。抵抗を測ったら明らかにおかしい。回路図はないお、さあどうする (;´Д`)

R135 16kΩになっていた

R136 26kΩになっていた
仕方ないので、手持ちのもう一台を開けて、抵抗値を計測して確認しました。やはり全く違う39Ωでした (>_<")

金属皮膜抵抗 1/4W 39Ωに交換
このように、回路図がない場合は、実働状態のアンプと比較しながら、電圧値や抵抗値を調べます。アンプ修理は場所を取るので、2台のアンプを開腹状態で置くのは大変です。続く (^_^;)