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Channel: 平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図
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レンガを積み上げる大切さ

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学校の授業というものは、先生から教わる時間ではなくて、教え方の下手な先生の代わりに出来の悪い生徒に教える時間。自分が理解してなければ、出来の悪い生徒に噛み砕いて教えることができない。当然、進学校に進んで、周りの生徒も優秀になれば、他の生徒に教えるという機会はなくなります。

しかし、出来の悪い生徒も多種多様です。昔は特殊学級というものがあって、本当に白痴レベルの生徒を集めて1クラスとしたものです。このような生徒は、最初から特別扱いだから接する機会はありませんでした。

だから、出来が悪い生徒は一般のクラスにいる。小中が進学校じゃない公立学校だと、常に優秀な生徒と比較されて肩身の狭い思いをする。先生に「入る高校がない」と言われて自殺した生徒もいる。僕が授業中に後ろを向いて教えていたのは、このような朴訥なタイプです。

努力して成績が悪いのは仕方ない。それで人間性が損なわれるわけではないし。でも、努力しないで居直るタイプは別です。やれば出来るのに、楽して答えへのショートカットばかり画策する。悪魔のような狡猾さだけで生きている人がどれだけ多いことか (;´Д`)

最近の僕は、傍目から物凄く厳しいことばかり書いてますが、あんなもの厳しいうちに入らない。人間には一つの能力さえあれば良い。それは、努力する方法を自分で考えて実践する能力。勉強の仕方も自分で考える。練習の仕方も自分で考える。そのためには、人のすることを観察する。人の技術を盗む。工夫する。僕は4才のときから、いや、2才のころから人を観察してきました。幼児だと思ってあやそうとする、隣の八百屋の爺さんを冷たく観察していた2才児 (ーー;)

だから、ちょっとやそっとでは騙されません。本当に出来ないのか、狡猾で出来ない振りをしているのかすぐに分かる。そして、狡猾な人なら徹底的に本性を暴く。それが何も見えない人の目には厳しく映るだけ。最近の読者の書き込みで説明します (・。・;



上の赤線の部分は、素直と正反対の極めて計算され尽くした狡猾さの現れなのです。脳障害のせいにすれば出来なくて当然だし、努力しなくて良い、とアピールしているのです。次の猿も、自分は馬鹿だから理解力がなくて当然で、だから努力しなくて良い、とアピールしているのです。しかも、同情を買うように計算している。

断っておきますが、この読者は事故に遭う前から狡猾だったのです。ちょっとかじっては放棄し、僕の目の前でやれと言ってもやらない。オムレツ一つ作らないし、カラオケも歌ったことがない。恥をかくのが嫌で逃げ足だけは世界一速い (_ _;)

コツコツと努力することが出来ない。レンガを積み上げて家を建てるような根気のいる事から逃げ回る。僕はそれが分かっているから、コツコツと努力しないと達成できないスピーカーの設計をやらせているのです。案の定、人真似で一番楽な方にまっしぐら。悪魔の狡猾さだけがクローズアップされることに (^m^;)

他の読者は人間観察と理解が出来てないから、まんまと騙される。自力でやろうとしないで、見かねて助け舟を出すアホな読者を蜘蛛の糸で絡め取る。すっかり依存することに慣れた狡猾な読者は、いまさらコツコツとレンガを積み上げる苦難の道を歩むとは到底思えません。まあ、本人の血の滲む努力次第ですけど期待せずに見守りましょう (◎-◎)

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