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Channel: 平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図
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窪田式アンプのアース変更 (_ _;)

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まだ完成していない読者のアンプ。ノイズの原因はアースとネジやナットの緩みが原因 :(;゙゚'ω゚'):

共に埼玉の2人の読者のアンプや基板を送ってもらって原因追求。電源基板のアースを1点に集約することでノイズは出なくなりました (;^ω^)

ただし、アースを1点に集める作業は大変で、丸環を何段も重ねてネジで締めるの難しい。それで新方式を考案。金属の中でもっとも伝導率の高い真鍮を使うことにしました (^ω^)

片側オスの真鍮のスペーサーの5mmと10mmを用意。5mmは基板裏のパターン部分から表にオスの部分を出し、表から10mmのスペーサーで締め付ける。これだけでは緩むことが心配なので、5mmの方はパターンにハンダ付け。作業は難しくない (^=^;


スペーサーの5mmはパターンにハンダ付け


ハンダ吸い取り線をパターンにハンダ付けして補強
汚い orz

あとは10mmのオスのネジ部分に丸環を重ねてかぶせ、ナットかスペーサーで締め付ければ完成。


丸環を重ねて取り付ける角ができた


ナットの代わりに10mmのスペーサーで締め付ける

なお、電源基板のパターンは銅箔が薄く、これがトラブルの原因かもしれないのでパターンを補強しました。ハンダ吸い取り線をパターンにハンダ付けします。2本の電解コンデンサーの足とAC入力のアース(中点)をつなぐようにベッタリとハンダ付け (・。・;

草加の読者のアンプは1点にしなかったのでLチャンネルにほんの少しのノイズ。さいたまの読者の方は合宿で1点に集約する作業をし、電源オンでも全くノイズが出てなかったので壊れていると思ったほど完璧。音も問題茄子 (^o^)v

しかし、パワーMOSを取り付けたら調整できない。DC漏れが4.7Vもある。それで若松通商からMOSを取り寄せている最中。いつになったらちゃんと完成するのやら (;´д`)トホホ…

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