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Channel: 平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図
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美しい配線~その1 アースまとめ

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読者のアンプ作りでの最難関はケーブルの引き回し (・。・;

アンプのケーブルは、電源を中心として放射状に広がるアースと、縦横に走る入力や電力供給系のケーブルでゴチャゴチャになります。ケーブルの交差はトラブルの原因ともなるので、できるだけスッキリと整理された配線が理想。今回はアース回りのまとめ方を書きます。

アースはメイン電源基板の中点アースから、LR基板、リレー基板、サブ電源基板(使わなくてもアースは接続する)、入力系のアース、出力のアースに伸ばされます。アースがループを作らないように、中点アースから放射状に伸びる1点アースが推奨されています。

メイン電源基板にはアース用のネジ止めターミナルを3本立て、そこから系統と方向ごとにアースケーブルを伸ばします。


上から、ボリュームとLED照明のマイナス側、LR基板、サブ電源基板とリレーと入力系のアース
無理にまとめなくても圧着端子は重ねてネジ止めできるからバラで良い

フロントパネルは、ボリュームのアースと、ヘッドフォン端子のアースと、LED照明のマイナス側の3つのアースがあります。ヘッドフォン端子のアースはリレー基板に伸ばすので独立させて構わないので、ボリュームのアースとLED照明のアースをひとまとめにします。使った圧着端子は1.25スケア3φで、ボリュームのアースは17センチ位、LED照明のアース(茶色)は40センチと長くなっています。


ボリュームとヘッドフォン端子のアースを1.25スケアの圧着端子にハンダ付け
赤に見えるけど茶色です
端子表面のハンダのフラックスはクリーナーで拭き取る

なぜ40センチと長いのかというと、下の設計図 ( ̄д ̄)エーのように、LED照明の足が左を向くか右を向くか決まっておらず、それで長くなる方を選択しているからです。LED照明のケーブルは、ホットもアースも両面テープでフロントパネルに這わせ、LED照明に力をかけたりリード線が無駄に長くならないようにします。定電流ダイオードは電源取るスイッチの近くにテーピングで固定してリード線は長くしない (^.^;


ミスドで書いた設計図 (_ _;)
紙はマンゴーイベント時のファミリーマートのチケット入れ (^_^;)

LR基板へのアースは8センチと10センチ位で2スケアの圧着端子。LR基板の入力は2ピンの緑のターミナルにして、ターミナルのアース側にネジ止めします。


サブ電源基板への太い緑は12センチ
リレー基板への茶色は15センチ
入力系への太い緑はムダに長い20センチで2スケアの圧着端子

入力系はセレクターのところでアースをまとめているので、サブ電源アース(サブ電源の中点)とリレー基板のアースも外せるようにしておきます。送ったターミナルが足らない人は手を上げるように '`ィ (゚д゚)/

なお、某東海地方の読者のLR基板にターミナル処理した例↓ (^=^;


スピーカー出力は2φ 圧着端子取り付け用 PB1-S






プラス・マイナスの電源ケーブル用は小型電線取り付け用ターミナル 1.6φ MM-2-1

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