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Channel: 平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図
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ターミナル付き電源の制作

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Rコアトランスを使うには、ケーブルに最初から付いているターミナルに合わせなくてはなりません。しかし、自作アンプには6端子ものターミナルを搭載する余裕はなく、そこで電源そのものを2つに分けて、3端子+3端子の構成で基板を設計しました。今回は実装編 (=o=;)

6端子から3端子+3端子へ変更するには、ケーブルの末端処理のターミナルをハウジングから引き抜き、新しいハウジングに移し替えれば良い。でも、これがなかなか大変。先の尖った工具で爪を押し、同時にケーブルを引き抜くのですが、指の感覚が戻っていないので両手のシンクロがうまくいかない。特にケーブルを引き抜く力が弱い (;´Д`)


6端子のターミナル


ケーブルの末端処理のターミナルと抜けるのを防ぐ爪


ようやく抜けた (^O^)

そこで、爪を押して少し引っ張ったら、ピンセットをプラグの尻とターミナルの間に入れて、テコの原理で押し出すことにしました。あとは、緑-黒-緑の3端子をメインの基板に差し、青-黒-青の3端子をサブの基板に差すだけ。


3端子のハウジングに挿入


移植完成


メイン電源の3端子ポストに差し込む


サブの基板も移植


新しい電源基板2枚の全体図
サブの方は電圧も低いし小さいコンデンサーで良い

このあとは、ケースを組み立てて、250規格ファストン端子になっている100V側のターミナルも使えるようにしないと。サブの電源基板はスペース的に大丈夫そうなので、リレーの横に配置する予定 (;^ω^)

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