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Channel: 平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図
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河口慧海のチベット旅行記

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ディープインパクト産駒の来年のダービー候補、ダノンプレミアムの母父インティカブ(Intikhab)の意味が分かりません。インティは普通、インティライミ(インカの祭り)などのようにインカ帝国を指すのですが、khabの意味がモンゴル語で「クレジット」と出るだけ。馬主がハムダン殿下なのでアラビア語かも (@@;)

それで、検索のキャッシュにチベット語が出て来ます。チベット語で画像検索にしてみたら、河口慧海の『チベット旅行記』が青空文庫で読める→こちら。物凄く長いのでまだ途中ですが、外国人はスパイ扱いされて殺された時代に、何度も死にかけて、苦難の中で仏教の知識だけでラマ(高僧)扱いされ、旅の資金や食料などを寄進され、目的を達成したのは凄い。

仏教は難解な知識の世界で、シンプルに易しく考えるというイエスの世界とは正反対の方向性を持っています。無駄な知識でがんじがらめの世界。聖典の解釈だけで莫大な本が積み上がるユダヤ教に似ているのです。

河口慧海は、チベット語を短期間に学び、シナ人と詐称して南側から侵入に成功。少し後のテオドール・イリオン著の『チベット永遠の書』とは随分と違う描写です。探検家と仏教求道者との違いですが、面白いのは両者とも強盗に遭遇すること。河口慧海の方が風俗習慣に詳しい所です。例えば、河口慧海によるチベット人の不潔についての描写↓


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衝撃的なのは、遊牧民は犬に(ノ・∀・)ノ=●ウンコー!!を食べさせるところ。移動式の幕屋=テントに住むとは言え、イスラエルは穴を掘って汚物処理していました (-_-;)

それから、風呂には入らないのは知っていましたが、着物で鼻をチーンするとか初めて知りました。垢まみれで黒くなったのが福とは理解困難 (*_*;

朝鮮半島の不潔さにはかないませんが、チベット人の不潔さも世界レベル。何故でしょう?

麦こがしとバター茶だけの粗末な食事。都会に近いとヤクを解体して乾燥肉にするところも。高地で夏と冬の2期しかない厳しい環境。不潔で財産は家畜と宝石と金で、遊牧民だから家ごと持ち歩く。極寒のイヌイットに匹敵する厳しい生活です。それを支配するのが宗教指導者のラマ。

イリオンはラマに批判的な視点を持っていましたが、河口慧海は同業者なのでそこまで厳しくない。

チベットに憧れる人は、シャンバラへの入り口がチベットにあることから、理想郷のシャンバラと現実世界のチベットの区別を亡失した人なのではないか?チベットにシャンバラの入り口があったとしても、現実にはシャンバラから追放された罪人が住む地獄。地獄だから、何もかも反対になり、清潔よりは不潔が尊ばれ、強盗は半ば野放し、死体は鳥に食べさせ、魚は食べない文化になった。

僕がそう考える理由にチベット語の響きの気持ち悪さがあります。朝鮮語と同じように生理的に気持ち悪いのです。キョ、サァンポ、チュバ、カンギュルなどなど。

この前の東京競馬場で、後ろの男たちの会話が気になりました。中国人が韓国人のグループと思ったのですが、何と話しているのは日本語でした。でも遠吠えのように話す様子は日本語に聞こえないし、気持ち悪いからそそくさと逃げたのです。

そこで、もしかしたら、霊格が低くなると日本語を日本語らしく話すことができなくなるのではないかと気が付きました。日本語は世界一柔らかい言葉です。だから、霊や心が日本人でなくなると、日本に住んでいながら日本語と別の、棘棘したり殺伐としたイントネーションになる。大阪の下品な言葉も、上方と自認する人は品よく話すのです。

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