Quantcast
Channel: 平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2074

クイズ 本当の12使徒とは

$
0
0
 日曜のきさらぎ賞はサトのアーサーが注目の的。昨年のサトノダイヤモンドに肩を並べられるかの試金石となります。競馬ブックの馬体診断でも飛び抜けて良い馬体をしています。できればサトノダイヤモンドを凌駕するパフォーマンスを見せて欲しいところ (;・∀・)

 さて、コメントで予告したように、週末はクイズに答えてもらいます (;^ω^)

 AAを交えて書いていますが、本当は禁断のテーマです。狂信的なカソリックやプロテスタントの関係者に殺されるかもしれない、あるいは権力を使って僕を社会的に抹殺するかもしれないという、発表するには勇気のいる内容です。

 カソリックもプロテスタントも、新約聖書をそのまま用いるという点では同じです。しかし、新約聖書は325年の第1ニカイア公会議などを経て成立したもので、公会議で抹殺された聖典が数多く存在します。それを聖書外典と言いますが、地球亜空間に存在するアルザル(アルサァレト)も、『第4エズラ書』の第13章40~47にのみ記されているように、なかなか馬鹿には出来ない内容が含まれます。

 公会議で選ばれた聖典は、いわばカソリックに都合の良いものです。また、福音書などの成立に関しても疑問が多く提示され、現在では福音書のネタ本Q資料があったという見方も出てきています。例えば、マルコによる福音書は、それ以前の『トマス福音書』(これも外典)のイエスの語録集から採られているとされます。トマス福音書は、1945年にエジプトで発見された『ナグ・ハマディ写本』の一つです→日本語訳。近代になってこんなものが見つかるとは裏に何かありそうですけど (^_^;)

 このような聖書外典の一つに、マグダラのマリアを中心とした『マリアによる福音書』というものもあります。こちらは19世紀には、同じくエジプトで発見されていたのですが、公開は1955年と隠されてきました。隠さなければならない内容が満載だからです→日本語訳

 今回のクイズは、『トマス福音書』と『マリアによる福音書』の二点から推理してもらいます。カソリックもプロテスタントもイエスの12使徒を聖人として崇めていますが、実はイエスが選んだ本当の12人は定説とは違うのです。

 もっとも、福音書自体の読み方からも12使徒は様々なパターンがありますが、基本的にレオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐に出てくる12人を想定して、ここから、イスカリオテのユダ以外に、もう一人抜けて一人が新たに入る真12使徒を考えてもらいます。要するに、ユダ以外の11人から抜けるのは誰で、入るのは誰なのかという問題 Σ(・∀・|||)

参考 最後の晩餐の人物配置 左から(wikiより)

バルトロマイ - テーブルの左端
小ヤコブ - イエスと容貌が似ていたとされる使徒
アンデレ - 両手を胸のあたりに上げ、驚きのポーズを示す。
イスカリオテのユダ - イエスを裏切った
ペトロ - 身を乗り出し、イエスの隣に座るヨハネに何か耳打ちしている。
ヨハネ - 十二使徒のうちもっとも年少
イエス
トマス - 大ヤコブの背後から顔を出して
大ヤコブ - 両手を広げ大袈裟な身振りをしている。
フィリポ - 両手を胸にあて、イエスに訴えかけるような動作。
マタイ - テーブル右端のマタイ、タダイ、シモンの3名は互いに顔を見合わせている。
タダイ
シモン

ヒント1 (; ・`д・´)

『ヨハネの黙示録』6章-6
「小麦一ますは一デナリ。大麦三ますも一デナリ。オリブ油とぶどう酒とを、そこなうな」

ヒント2 (; ・`д・´)

 イエスは、ユダの裏切りを預言しましたが、もう一人の裏切り者がいたのです。イエスはその裏切り者に神権を委ねなかった。その人物は、新約聖書に些細な記述でちゃんと書かれています。抜ける人物と入る人物の特定は簡単だと思うので、その些細な記述を見つけられるかどうかという問題でもあります。回答期限は日曜の22時まで (;^ω^)

     平御幸(Miyuki.Taira)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2074

Trending Articles